寒い季節になると温かい食べ物が一層美味しくなりますね。
牡蠣と聞くと広島が最初に頭に浮かんでくるのですが、海も山もすぐそばにある兵庫県には採れたての牡蠣を存分に堪能できる場所があります。
というわけで今回は冬の味覚の醍醐味、兵庫県は室津の牡蠣食べ放題のお得な情報をご紹介いたします。
室津ってどこ??
というわけで、まずは室津ってどこ??からですね。
室津は、兵庫県たつの市の御津町にある町です。
大阪出身のAmyですが、兵庫県に住み始めて20年。
ようやく兵庫県を堪能し始めている超遅咲きだったりします・・・笑
室津は豊かな瀬戸内海に面した土地で、海産物の宝庫でもあります。
牡蠣をはじめ、鯛やメバル、サバ・鯵などの新鮮な魚のほかにシャコや車海老など、とにかく美味しい海産物がたくさん食べることができます。
また海産物のほかにも梅の栽培も実は有名で、梅ワイン「綾部の華」はとても口当たりのいい甘口のワインで、女性の方にとても人気のある一品です。
ちなみに一度飲んだことがあるのですが、あまりの美味しさに友人と2人でわずか1時間かからず1本空けたことがあります。笑
牡蠣の解禁
10月の後半頃から徐々に牡蠣の解禁が始まり、11月半ば頃から牡蠣小屋の営業も始まります。
期間的には3月から遅くても4月くらいまでは牡蠣を堪能することができます。
私は秋の解禁を心待ちにしており、少し車を走らせて室津まで牡蠣を買いに行くこともあります。
だいたいは『道の駅 みつ』や室津港へ行くと殻付きの牡蠣や剥き牡蠣がたくさん売られているのですが、私はそこにたどり着く手前にテントで販売している道端の売店があり、いつもそこで買っています。
殻付き・殻なしどちらもありますが、私はゴミが大量に出るのと家の中に牡蠣の殻の破片が飛び散るのが嫌なので、もっぱら剥き牡蠣を買うようにしています。
おいしそうでしょ。
この特大牡蠣、25~30粒近く入ってお値段1,000円でした。
港の方まで行くと試食なんかもできるお店もあるので、ぜひ足を運んでみてください。
牡蠣の食べ放題
本題の牡蠣の食べ放題ですね!
最近は街の方にも牡蠣小屋がオープンして、気軽に牡蠣の食べ放題が楽しめるようになってきましたが、私がオススメするお店はこちらです。
牡蠣処桝政(かきどころますまさ)
こちらの桝政さんですが、『道の駅 みつ』に行く道中にあります。
山を越えている途中にあるので「え?!ここ??」と思うかもしれませんが、お店の中にはしっかりと牡蠣の水槽があって、獲れたての牡蠣が食べ放題で楽しめるので安心してください!
室津港を眺めながらの牡蠣食べ放題はたまりません。
ちなみに料金ですが中学生以上の男性3,200円、小学校高学年以上の女性2,900円、小学校低学年のお子様2,000円、小学校低学年未満のお子様は無料です。(全て税抜き価格です)
かなりリーズナブルな料金設定ですよね。
90分食べ放題なのですが、実際は90分も食べてられません。笑
牡蠣食べ放題のほかに、カキフライ・牡蠣飯・牡蠣汁までなんと食べ放題!!
寒い中でも行く甲斐はあると思います。
室津は遠いよ!!という方は・・・
はい。
このような方もいらっしゃるかと思いますが、そんな方に朗報です。
実はこの桝政さん、この12月にもう一店舗お店を増やされました!
その場所というのが、兵庫県は高砂市です。
かなり手前になりましたね。
こちらの店舗は以前居酒屋さんだった所を改装しているので、店内は居酒屋さんぽいですがお店に入った正面には大きな牡蠣の水槽が置かれています。
こちらはお座敷席です。
居酒屋さんの雰囲気が残りますが、テーブルの上には焼き牡蠣の炭用の穴と蒸し牡蠣用のお鍋とコンロが設置されています。※メニューは室津と同じです。
牡蠣は食べたいけど室津まで行くのはちょっと・・・という方は、ぜひこちらのお店に行ってみてくださいね。
最後に
とってもお得に新鮮な牡蠣食べ放題が楽しめる『牡蠣処 桝政』さんですが、お車で行かれる方は両店舗共に駐車場が狭いので停めれない可能性があります。
もし大人数で行かれるようであれば、1台に乗り合わせで行くことをオススメします。
あと、これは個人的感想にはなりますので気のせいかもしれませんが、高砂店より室津の牡蠣の方が身が大きかったような気がします。
これはあくまで私の食べた牡蠣の大きさがたまたまだったのかも知れないので、さらっと聞き流してください。
それでは、皆様も平成最後の冬を堪能してくださいね。