今回は実際にお参りしたら本当に彼氏ができた!という、東京大神宮のお話を実体験を元に書きたいと思います。
もともとの趣味であったとはいえ、これまでにたくさんの寺院に行ってきましたが以前の記事にも書いた本当に願いが叶った☆神明神社 石神さん【三重県】の御利益もあったのだといえますが、一番決め手になったのはやはり東京大神宮だったのかなと断言できます。

東京大神宮とは
出典:東京大神宮
さて、その東京大神宮ですが「東京のお伊勢さま」とも呼ばれ、恋愛成就のパワースポットとしても有名ですね。
江戸時代の人々が伊勢神宮にお参りに行くことは生涯かけての願いでもあったのですが、なんせ遠いわ・・・ということもあり、伊勢神宮の遥拝殿として明治天皇にお願いし、ついに明治13年に創建されました。
創建当時は日比谷に建てられたことから「日比谷大神宮」と呼ばれていましたが、昭和3年の関東大震災により現在の飯田橋に移転し、「飯田橋大神宮」に呼び名が変わったそうですが、戦後から「東京大神宮」と正式に社名を変えたそうです。
御祭神
東京大神宮にお祀りされている御祭神も、「東京のお伊勢さま」だけに錚々たる面々です。
- 天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)・・・伊勢神宮 内宮の御祭神
- 豊受大神(とようけのおおかみ)・・・伊勢神宮 外宮の御祭神
【造化の三神(ぞうかのさんしん)】
- 天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
- 高御産巣日神(たかみむすびのかみ)
- 神産巣日神(かみむすびのかみ)
そして最後に
- 倭比賣命(やまとひめのみこと)・・・天照皇大神の御杖代(みつえしろ)
天照皇大神さまは有名ですね。日本全土における代表すべき神様で、岩に引きこもったという神話は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
東京大神宮のご利益
そんな東京大神宮の気になるご利益ですが。
もうね、ご利益ばかりを狙ってお参りする神社とか決めたりするのは、本当に失礼なことだとは百も承知なのですが、女性の方は特に気になりますよね。
私は数年前に友人と2人で上手くいかない恋愛状況にひたすらモヤモヤしていた時期が偶然にも一緒だったので、そりゃもう現状打破してスッキリしたくて、ありとあらゆる神社めぐりしてきました。
きちんとした参拝の作法すらロクに分かっていないアラフォー女2人でしたが、たくさんの寺院をお参りするうちに自然と作法を学ぶようになり、今ではすっかり礼儀正しい参拝者になることができました。
そんなアラフォー女2人がたどり着いたのが、こちらの東京大神宮だったというわけです。
ということは・・・もちろんご利益は縁結びということになりますね!
どうかどうか・・・アラフォーは必死でした。笑
東京大神宮のお守り
東京大神宮のお守りはとても可愛いものが多く、社務所でめちゃくちゃ悩みました。
こちらの「縁結び鈴蘭守り」は、たくさんの方が授かっていました。
この鈴蘭守りをあるお父さんが娘のお土産に・・・と、たまたま買って帰りカバンに付けていた娘さん。
当時は彼氏もいなかったのに、数ヵ月後に彼氏ができて翌年にご結婚されたのだとか。
私と一緒に行った友人は、この鈴蘭守りを授かっていました。
ちなみに私はこちら。
鍵の形をした、その名も「恋愛成就御守」・・・そのまんま。笑
財布につけていたのですが、色んなお店で「それ、めっちゃ可愛いですね。キーホルダーですか??」とよく聞かれました。
東京大神宮のお守りだと話すと「お守りっぽくないのがいいですね」と、なかなかの人気。
お守りを授かった後にドキドキのおみくじを引きました。
東京大神宮のおみくじは何種類かあったのですが、私たちは恋みくじを縁結びみくじをチョイス。
恋みくじはスタンダードな感じで私は確か小吉だったような記憶ですが、友人はガッツリ大吉を引いて大喜びしていました。
縁結びみくじは花の絵と共に占いが書かれているのですが、なんとも切ない内容だったような・・・。
参拝とその後
実はこの東京大神宮を訪れた時、私と友人は数年に渡る前に進まない恋愛にモヤモヤしまくっていたのです。
そんなモヤモヤを払拭してスッキリしたいという思いで遠路はるばる東京まで足を運んだのですが、友人は東京大神宮にこれまで手元に持っていた各地のお守りやおみくじを全て託し、「何もかもリセットできた!!」と清々しい顔になっていたのをよく覚えています。
私はというと、しょっちゅう音信不通になる相手だった(今思えばバカだったのですが)ので、そんなよく分からない遠距離恋愛にほとほと疲れて、もうこれを機にスッパリ終わらせようと決めていました。←この時点で音信不通3ヶ月。笑
帰りの飛行機では、旅疲れからか謎の発熱。笑
東京大神宮を訪れたのが7月だったのですが、気持ちをリセットさせた私たちは平穏な日々を過ごしていました。
友人は前向きに婚活を始めていたようで、生き生きとしていましたね。
私は特に・・・という感じでしたが、秋になりたまたま知り合いと冗談で淡路島に何か美味しいもの食べに行こうという話がそのまま実行され、3人で行く予定だったのに1人が行けないことになり、結局2人で行くことに。
その一緒に行った相手が、後に付き合うこととなった現在のパートナーです。
一方の友人はというと、たまたま参加したパーティーで知り合った男性と意気投合し、そのままお付き合いすることになったのですが、その前兆で起こったことがありました。
というのも、私と11月頃に京都に遊びに行ったときのこと。
忘れもしない、嵐山の駅でキモノフォレストを楽しんでそこにあるカフェに入った時でした。
友人が、「あ!東京大神宮のお守りが切れてなくなってる!!」と言うのです。
かなり気に入って付けていたのでとてもがっかりしていましたが、「お守りが切れてなくなるって、きっと良いコトある前兆だよ。」と言い嵐山を後にしました。
実際に、お守りが切れたりなくなったりすると身代わりになって役目を終えたとか、先ほど書いたように良いことがある前兆って言いますよね。
そこから数日後に、例のパーティーで出会った・・・というわけです。
東京大神宮のご利益はまだまだ続き、友人はそのまま翌年にゴールイン。
現在は子供も生まれて幸せに暮らしています。
心をこめてお参りしましょう
とまぁ、嘘のようなホントの話でしたがホントです。
私はまだ結婚はしていませんが、今も仲良く過ごしています。
自分磨きや占いなど世の中にはあれやこれやとたくさんありますが、私が昔、とある占い師さんに言われた一言。
「最後は神頼みって本当よ」
確かにそうかもしれませんね。
思い返せばお参りしてたくさん助けてもらえたことがあります。
焦っている方や頑張りすぎている方、ちょっと立ち止まって神様に手を合わせる時間を作ってみてはいかがでしょうか。
きっと違う何かが見えてくると思いますよ。
皆さんに幸せが訪れますように。
東京大神宮
〒102-0071 東京都千代田区富士見2丁目4−1