春夏秋冬!季節が楽しめる美しいお寺、世界遺産・清水寺【京都府】

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今回は京都に行かれる方ならぜひ立ち寄っていただきたい、京都・清水寺のご紹介です。
 
私は基本的に京都へは車で行くので、駐車場情報などのお役立ち情報も書いています。
良かったら参考にして下さいね。
 
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清水寺とは

出典:じゃらん
清水寺は、京都府京都市東山区にある古都京都の文化財として世界文化遺産に登録されている
由緒ある美しい寺院です。
 
宝亀9年(778年)に建てられたと伝えられ、本尊は千手観音像になります。
宗派は北法相宗とのことです。
 
さてこの清水寺、とにかくしょっちゅう戦やら何やらに巻き込まれるお寺で、
記憶に残るだけでも9回は焼失しているそうです。
 
焼けては建て直しの繰り返し…
エヴァンゲリオンのネルフみたい…笑
 
そんな清水寺は年中いつ行っても四季折々の素晴らしい景色が楽しめます。
春は桜、夏は青々とした緑、秋には紅葉、そして冬には雪景色と最高ですね!
桜や紅葉の季節には、夜になるとライトアップなどのイベントもあり、観光客の人気を呼んでいます。
 
私も今年は紅葉めぐり行きたいですね。
 

清水寺までのアクセス

京都へ旅行で行かれる方は、ほとんどが電車やバスでの移動が多いかと思いますが、
実は京都を効率よく楽しむには断然、車の方が良いです。
 
たくさんお寺や神社があるので、限られた時間であれこれ廻りたい!
でも電車とバスを使っていると本当に時間がかかりますよね。
しかも名所付近のバス停には、だいたいたくさん人が並んでいます。
 
せっかくの有意義な京都旅も、これでは疲れてしまうだけになってしまうので
出来ればレンタカーなど車での移動をオススメしています。
 
 
車をオススメしていますが、1つだけ難点があります。
 
それは、京都の街はとにかく路駐多し!!
 
ビックリするくらい路上駐車が多くて、レンタカーを借りて運転するにも
少々神経を使いますが、しばらくするとその路駐の感じにも慣れてきます。
 
これさえ乗り越えれば大丈夫です!
 
肝心の清水寺へのアクセスですが、「周辺駐車場高い!!」と思って、
どうしても電車やバスになりがちですが、実は高い駐車場ばかりではありません。
 
清水寺へナビをセットしたら、そのナビは清水寺の門の真ん前までのルートを
しっかり案内してくれますね。
そのルート通りに行きましょう!
お寺に行くまでの細く長い坂道、これも思い切って登っちゃいましょう!
道が狭い上、人がたくさん歩いているので、十分に気をつけてくださいね。
 
気合で進んで行くと、左手に観光バスがたくさん入る大きな駐車場が見えてきます。
「満車」と表示されていなければ、そこに入りましょう!
 
 
実は、この大きな駐車場は「京都市清水坂観光駐車場」と言って、
京都市が経営している市営の駐車場なのです。
 
駐車料金も近隣のパーキングに比べるとかなり安く、普通車であれば
1,000円/日で停めることができます。
ただし、基本的には観光バスやタクシーが優先の駐車場になります。
観光客で賑わう繁忙シーズンには、朝イチくらいに行かないと停めることは難しいうえ、
駐車場側からのお願いとしてはできるだけたくさんの観光客の方に利用してもらいたいので、
なるべく2時間くらいで空けてくださいね。
と言うことだそうです。
 
ここは譲り合いですね。
 
 
ちなみにこの駐車場に停めることができなかった場合は、そのまま素通りして
左手に出てくる鋭角の道を頑張って曲がってしまいましょう!!
 
というのも、一番上まで行ってしまうと引き返すことができなくなります。
 
右手に駐車場があるのですが、少し高めな上、ここではUターン禁止と書かれていて、
Uターンしようとしたら、駐車場のおじさんに「こらー!!」と怒られます。
何人か怒られている人を見たことあります・・・
 
ここに停められなかったら、周りの少し高いパーキング・・・
と思われるかも知れませんが、ちょっと待ってください!!
 
もし清水寺以外に、近隣にある高台寺やバスに乗って八坂神社や安井金比羅宮など、
他のお寺も廻りたい方は諦めないでください!
少し離れますが、安い駐車場がまだあります。
 
府道143号線を少し北に行くと、左手に八坂通と言う道があります。
 
その道に入っていくと、またまた左手に立体駐車場が現れるのですが、
この立体駐車場、「タイムズ東山小松町」といいます。
こちらの駐車場では、当日1日最大料金が平日であれば1,000円、土日祝であれば1,800円で
停めることができるので、京都にしてはややリーズナブルです。
※繁忙期には少しだけ料金がアップすることがあるので、あらかじめご了承ください。
 

「清水寺」と縁結びの「地主神社」

駐車場案内がすっかり長くなってしまいました。

それではさっそく清水寺へ。

 

清水寺は朱色の大きな立派な門から始まります。

たくさんの方が、ここで写真撮られていますね。

門をくぐっていくと、正面に「胎内めぐり」という看板のある

随求堂(ずいぐどう)」というお堂が見えてきます。

この随求堂のご本尊は、人々の願いや求めにしたがって、願いを叶えてくれる

大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)様です。

 

私は一度しか入ったことがないのですが、中は真っ暗で壁につけられた

大きな数珠を頼りに、奥へ奥へと進みます。

本当に光のない真っ暗な空間なので、数珠から手が離れたらどうなるんだろうと思いながらも

奥へ進んで行くと、ぼや~っと薄明るい場所が見えてきます。

 

その光の当たる場所には「梵字(ハラ)」と書かれた石が置いてあり、

この石に触れてお願い事をするというものです。

この梵字(ハラ)が刻まれた石をなでながら出っ張りを回し、お祈りを捧げて

1つだけ願い事をすると、その願いが叶うと言われています。

拝観料は100円です。

 

いよいよ清水寺へ入っていきますが、これまた門が現れます。

こちらがお寺の入り口になり、拝観料600円を納めると入場券の代わりになる、

清水寺の絵が描かれた栞がもらえます。

我が家には山ほどあります。笑

 

いそいそ進んで行くと、あの有名な清水の舞台が目の前に。

この舞台から見る景色は四季折々で、桜や紅葉、雪景色・・・

なんともいえない素晴らしい景色が広がります。

さて、この清水の舞台を後にして少し進んで行くと、左手に「地主神社」という

縁結びで有名な神社が見えてきます。

お寺の中に神社があるなんて、何だか不思議ですよね。

 

この地主神社は大国主命様が御祭神なのですが、その他にもたくさんの神様が

お祀りされています。

・父母神の素戔嗚命奇稲田姫命

・奇稲田姫命の父母神の足摩乳命・手摩乳命

・大田大神(芸能と長寿の神)

・乙羽竜神(旅行・交通安全の神)

思兼大神(知恵と才能の神)

末社

・栗光稲荷社(商売繁盛の神)

・祓戸社(祭神は祓戸大神)

・おかげ明神(一願成就の守り神で女性の信仰を集めるという)

・撫で大国(撫でると御利益があるという大黒天)

・水かけ地蔵(水をかけて祈願すると御利益があるという)

・良縁大国(縁結びの神)

 

この地主神社でもっとも有名なのが、「恋占いの石」です。

この恋占いの石は2つあって、片方の石から目をつぶってもう片方の石に

無事にたどり着けたら恋が叶うといわれる石です。

 

でも人気スポットなので、なかなかスムーズにできる機会が少ないのですが、

友達に人とぶつからないように声をかけてもらう・・・ようにみせかけて周りの人に

「今占いしてます!!」アピールしながらやると意外と人が避けてくれたりしますよ。笑

でも外国人の方には通用しないのでご注意を

 

ここ数年、清水寺は改装工事を進めていて、見れるお堂、見れないお堂がちょこちょこあります。

世界遺産だけに、やる時は大々的ですね。

足場が少し悪くなっていたりするところもあるので工事中の場所を通る時は

十分に気をつけてくださいね。

 

ちなみに、清水寺のご朱印はこちら。

まとめ

清水寺は観光名所のため、シーズンに入るとかなりの観光客で賑わいますが、

可能であれば少し時期をずらすとゆっくりお寺そのものを楽しめます。

また地主神社の縁結びの効果はとても強くて、私も実際に何度も恋のお願いを

叶えてもらっています。

 

お守りの種類も豊富にあるので、自分のお願い事にあったお守りを授かって帰ってくださいね。

ちなみに私は、いつもこの星座別のお守りを持って帰ります。

可愛いでしょ。みずがめ座です。

 

では、今回はこの辺で。

皆さんの恋のお願いが叶いますように。

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