ゴールデンウィークに入り良いお天気が続く中、ここぞとばかりに家の中を一掃してやろうと奮起しております。
目標としていることは次に引っ越す時は冷蔵庫などの大きな荷物以外、車か軽トラで運べるくらいまでモノを減らしたいと思っているので、今回の大掃除はモノへの執着もなくあっさり断捨離が進みます。
とりあえず以前から気になっていたクローゼット内を何とかしようと中のモノを全て引っ張り出してせっせと片付けました。
大量のモノに溢れたクローゼット
昔からの悪い癖でモノを置くことが出来るスペースはどうしても散らかりがちです。
特にクローゼットは扉という目隠しが付いているので、「とりあえずココに入れておこう」という気の緩みからゴチャゴチャするまでは時間の問題。
あっという間に見るも無残な収納場所へと早変わりしていました。
一昨年、要らない服を100着近く断捨離してスッキリさせたはずのクローゼットにいつの間にやら溜まったモノ。
いつか片付けようと思いつつも、一瞬で1年以上も経ってしまっていました。
布団の片付けがきちんと出来ていなかった
クローゼットの中で一番場所を取っているのは洋服ですが、次に大きいのが布団です。
私の布団はニトリで買った羽毛布団なのですが、春夏用の少し薄い掛け布団と秋冬用の厚めの掛け布団、そして真冬にはこの2枚をボタンでとめて使うタイプ。
2枚を引っ付けて使う真冬はいいのですが、季節によってどちらか1枚がクローゼットに入っているので今までは布団圧縮袋でコンパクトにして立てかけていたりしました。
でもこの布団収納袋には掛け布団のほかにも毛布や敷きパッドなども一緒に入れていたのですが、これがそもそもの失敗です。
というのも少し肌寒くなってきたら薄手の毛布を出そうかな、なんて思って引っ張り出せば圧縮していた布団はふっくら元通り。
ここですぐ圧縮し直せばいいものを、「また次の休みにでも片付けよう」を何度も繰り返した結果クローゼットは大荒れです。
「また次の休みに・・・」は、まさに片付けの大敵となる呪いの言葉です。
季節ごとに分けて収納
今までは寝具関係は布団から毛布から夏用の掛け布団から全て一つの圧縮袋にまとめていたため失敗した私ですが、少し学んで季節ごとに分けておく・羽根布団のみ圧縮してしまっておくことをベースに収納を考えました。
全ての寝具を圧縮してしまわず、毛布などはサッと出せるようにしておく。
こうしておけば圧縮された羽根布団はそのままで他のものを手軽に出すことが出来ます。
(って、こんな単純なことなぜ今まで考えなかったんだろう・・・。)
とりあえず肌寒くなるまで出すことのない毛布や羽根布団をまとめて、この秋冬用セットをどうやってコンパクトに収納するかを考えました。
折りたためる収納ケースで解決
最初は無印良品のソフトボックスにしようかと検討していたのですが、少し幅が物足りないことが気になってもう少し探してみることに。
すると浮上してきたのがニトリの折りたためる収納ケースでした。
この商品はニトリはニトリでもデコホーム(ニトリの人気商品やデコホームオリジナル商品を扱う店舗)でしか扱っていない商品なのですが、無印良品のソフトケースによく似ていますが幅が74cmあるのでこれならいけると思いさっそく購入しました。
コロナで近隣の無印良品やデコホームが臨時休業しているのでとても不便ですね。
さっそく収納開始
まずは羽毛布団の圧縮からです。
今までは掃除機を使うタイプの圧縮袋を使っていましたが、いちいち掃除機を出すのが面倒なのと夜間だと近所迷惑になるため「また次の休み・・・」という先延ばしの言葉が出てしまいそうだったので、掃除機を使わないタイプの圧縮袋を選びました。
この圧縮袋の中身はこんな感じ。
こちらの商品は税別648円で、ニトリと共通商品です。
シート状の消臭剤も入っているので、圧縮する布団の間に入れて一緒に圧縮してしまいます。
ざっくりと畳んだ羽毛布団を圧縮袋に入れてチャックを閉めて空気を抜いていきます。
掃除機を使ったものほど勢いよくとはいきませんが、手で押してもそれなりにしっかりと空気は抜けてくれます。
最後に空気の抜けていく逆支弁のチャックを閉じて完了です。
圧縮袋の余分な部分を織り込んで収納ケース(押入れ用74cm フタ付き ハイタイプ 税別1,843円)に入れます。
やわらかいのでけっこう広がってくれます。
少しパツパツ感はありますが許容範囲です。
あとは冬にしか使わない綿毛布やひざ掛けなども重ねてジッパーを閉めます。
とてもコンパクトに収納できて満足です。
前とサイドに取っ手も付いているので持ち運びや引っ張り出すのもスムーズです。
思いの外、冬用がきれいに収まったのでもうひとつ買って夏用の寝具を収納しようと思います。
さいごに
デコホームの店舗の数はけっこう少ないのですが、ニトリにはないオリジナル商品がたくさんあるのでおすすめです。
もちろんデコホームだからと言って価格が高いとかでもないので安心です。
近くにない場合はニトリのアプリでも『デコホーム商品』と書かれているので、こちらから購入も可能です。
ひとまずはモヤモヤしていたクローゼットの中をスッキリさせることができて良かったです。
大掛かりな片付けは一気にしようとすると大変ですが、大型連休などでその日その日で片付ける場所を決めてやると苦になりません。
今回、我が家のクローゼットから出てきたガラクタはダンボール4箱分。
粗大ゴミを持ち込んで処分してくれるゴミ処理センターに行く時に一緒に捨てようとまとめておいたハンガーや使っていないリビングのソファ、ベランダの空き瓶や壊れた炊飯器など合計70キロ。
書籍は60冊処分しました。
軽トラで引越しはもう少し頑張らないと実現できそうにないですが、快適な生活を送るためにも不要なものはどんどん捨てていきたいですね。
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