私は毎日、高速道路を使って通勤をしています。
電車の方が乗ってしまえば楽なのですが、コロナを避ける対策でもあり時間に追われ過ぎることがとにかく嫌いな性格ゆえにストレスを溜めない対策として車通勤を選びました。
まぁ結果的に電車で行く時間よりも遅く家を出て早く到着することが分かったので万々歳です。笑
とはいえ、毎日片道数十キロの道のりでましてや高速道路を走るということはとても神経を使います。
私のように毎日高速道路を走っている車ばかりではないため、慣れない高速走行にオロオロしている車も多々見かけることもしばしば。
そんな中でも「この車はそのうち事故るだろうな」と思う車の特徴を6つ上げたいと思います。
当たり前のことばかりですが、お暇であればお付き合いください。笑
ウィンカーを出さない
「最近の車にはウィンカーが付いていないのか?」と思いたくなるほどウィンカーを出さない車が多くなった気がします。
めんどくさいのかうっかり忘れてしまうのか・・・?
どちらにせよかなり危険な行為なのでウィンカーは出しましょう。
特に高速道路では一般道の2倍近いスピードで走っている車が多いので、ウィンカーを出さないことで大事故になりかねない・・・なんてことは免許を持っている人であればお分かりですよね。
ちなみにウィンカーを出さずに車線変更は『合図不履行違反』という立派な道路交通法違反です。
違反点数1点 / 反則金 6,000円(普通車の場合)
トンネル内・夕暮れ時の無灯火
今やオートライトの車種がどんどん増えてきたとはいえ、まだまだ古い車だったりするとオートライト機能が付いていない車も多く、また近年はメーターのデジタル化が進み暗くなっても光っているものも多いので無灯火に気付いていない・・・なんてことも多いようです。
ただトンネル内や夕暮れ時の無灯火は本気でサイドミラーでは後方車が見えていません。
特に黒っぽい車!!
車って大きいから見えてるはずだと思っているのか無灯火のまま走っている車がたくさんいるのですが、これはいきなり隣の車線の車に車線変更されても文句は言えないかと思います。
だって見えていないのですから。
過去に私もトンネル内で車線変更しようとしたら実は黒い車がいて、危うくぶつかりかけたということがありました。
というか無灯火の人って前見えているんでしょうか・・・それが最大の謎で仕方ない今日この頃です。
ちなみに無灯火も道路交通法違反となり、違反点数1点 / 反則金 6,000円(普通車の場合)
長い下り坂でブレーキ踏みまくり
これ一言でいうと、やり続けると車壊れます。
ブレーキは基本的に踏むとブレーキパッドというものを使って止めているのですが、消しゴムのように使えば使うほど無くなっていくものです。
パッドが無くなるとどうなるかというとキーキーいいながら最悪は火花散らすことになります。笑
もちろん高い修理代もおまけでついてきますが、修理まで持ち込めればラッキーでブレーキが焼き付いて効かなくなる危険性も十分にありえます。
ブレーキが効かなくなったら前の車に突っ込むか、ガードレールに擦り付けながら止まるかくらいでしょうか。
下り坂からすぐ上り坂であれば勝手に減速していくので路肩によれば事なきを得れそうですが。。。
というわけでブレーキをバンバン踏むのではなく、教習所で教えてもらったようにエンジンブレーキを使いながら下ることですね。
極端に遅い
初心者の方、高齢者の方に多いのが極端に遅い車です。
80km~100km/hくらいの車が走る高速道路で40km/hなんかで走っていたら、後続車に突っ込まれる可能性大です。
まさかそんな速度で走っているなんて後続のドライバーは思っていないからです。
遠目でなんとなく「何となく遅いのかな?」と感じることはできても40km/hそこそこで走っている車に100km/hの車が追いつくのなんて一瞬です。
用事があってどうしても高速道路に乗らないといけないのであれば、せめて周りの流れに乗れる程度の速度で走った方がいいでしょう。
というのも実は法定最高速度が定められているように、高速道路には法定最低速度というものがあります。
その法定最低速度とは50km/h。
これは円滑で安全な交通のために定められているもので、50km/h以下での高速道路の走行は道路交通法違反となります。
捕まれば違反点数1点 / 反則金は6,000円(普通車の場合) となります。
※悪天候時や事故、工事など減速の指示がある場合は適用除外となります。
車間距離なさすぎ(あおり運転)
言わずもがな危険極まりないのが車間距離なさすぎ問題です。
先日、約20kmほどの道のりで私のルームミラーには終始『ISUZU』のマークしか見えていなかった(要は延々と煽られていた)ということがありました。笑
車間距離なくて怖くないのかな?と感心・・・したらダメなんですけどね。
前の車がちょっと強めのブレーキかけたら終了のような気がしないでもないですが、よっぽど急いでいるのか面白がっているのか・・・気持ちはよく分かりません。
あと渋滞している時に煽ってくる人とか。
どうしようもなくない??としか思えない。
まぁ煽られている方は変に事故に巻き込まれたくないのでさっさと道を譲ってしまうんですけど、心の中のイラッとorモヤッとは否めないので、最近は「よっぽどトイレ行きたいんだろうな」と思うようにしています。笑
ちなみにあおり運転で捕まった場合ですが、2020年6月30日に『妨害運転罪』というものが創設されたことで免許1発取消処分&最長5年の懲役or罰金が科されます。
渋滞最後尾でハザードランプつけない
正直、これやらない車を見ると「死にたいのかな?」と思ってしまいます。
渋滞の最後尾になる時のハザードランプは、後続車に「渋滞で停まりますよ~、気を付けて~」と注意を促す大切な役割と、渋滞と気付かずに自分の車に突っ込んでこられるのを防ぐためという超重要な役割があります。
前トラック、自分、後ろから高速のトラック・・・突っ込まれたらなんて考えるとゾッとしますよね。
過去に兵庫県の加古川バイパスで前後をトラックに挟まれて母子が死亡するという重大事故が発生しています。
車のボディなんて硬いと言えどトラックほどの大きな車でなくても一瞬で空き缶のようにクシャッとなります。
自分の身を守るためにもぜひ最後尾のハザードランプをつけるようにしてくださいね。
渋滞最後尾から離れた位置からハザードをつけながらゆっくり走るとより安全性は高くなります。
仮に後ろの車がなかなか気付かず減速しない場合でも、前の車間距離に余裕があるのでいざとなれば逃げることもできます。
さいごに
まぁ当たり前と言えば当たり前の話ではあったのですが、最近は本当に危険な車が多いので記事に書くことにしました。
車を提供してくれた友人に感謝です。笑
毎日、高速道路を走っているからこそ気付けたことかもしれませんが、たまにしか高速道路は使わないという方にはぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
もちろん一般道でもウィンカーや無灯火が増えているのも事実ですが、車の装備は何も飾りでついているわけではなく安全のためについているものばかりなので、自分のためにも同乗する大切な人のためにも大いに活用していただきたいと思います。※ちなみにスピード出し過ぎは論外です!!
最後になりますが万が一、高速道路で停車せざるを得ない場合には自車の後方に『三角表示板』というものを置く義務があります。
道路交通法の規定では赤色であること・200m離れた場所からでも反射しているものなど決まりがあります。
これがなぜ車を買う時の標準装備になっていないのか不思議ではあるところですが、万が一に備えて発煙筒と一緒に乗せておいてくださいね。
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