【あわてなくても大丈夫】バッテリーかな?エンジンがかからない時の対処法

雑学
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車に乗り込んでいざエンジンをかけようと思ったらエンジンがかからない!

先日、私の車でそんな事態が起きてしまいパニック・・・というよりもイラッと。

そういえば年末に受けた1年点検の時に「バッテリー弱っていますよ~」と言われたことをふと思い出し、車検までもってほしかったと意気消沈です。

 

いつもなら普通にかかるはずのエンジンがかからないなんて、そんな事態に陥ると誰でも慌ててしまいますよね。

そんな慌てることのないように、今回はエンジンがかからない時の対処法をご紹介したいと思います。

対処法を知っていれば、これから同じようなことになっても慌てずに済みますね。

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エンジンがかからなくなる原因

エンジンがかからない原因は多々ありますが、断トツで多いのがバッテリーです。

車内灯をうっかり消し忘れてしまったなどの理由でバッテリーがあがってしまったり、私のように経年が原因でバッテリーが天へ召されることも。

その他の原因としてはエンジン始動時にブレーキをしっかり踏めていない(AT車)、シフトレバーがP(パーキング)かN(ニュートラル)に入っていない、リモコンキーの電池が切れているなど意外とうっかりなものがあります。

 

内部的なことになると、エンジンオイルが少なくなっている、セルモーターそのものが壊れている、オーバーヒートなどエンジンそのものの問題があげられます。

こうなると修理工場に持ち込まないと直せない状態なので、行きつけのお店に連絡してください。

エンジンがかからない時の対処法

では実際にエンジンがかからない、原因なんて分からないという時にどうすればいいかです。

突然のトラブルにパニックになるとは思いますが、いきなり車が爆発するなんてことは現代の車のクオリティ的にほぼあり得ないので、ここはひとつ落ち着いて対処するようにしてくださいね。

騒いでもなんの解決にもなりません。とにかく落ち着きましょう。

1.JAFや保険会社のロードサービスに連絡する

JAFに加入している方はJAFに連絡してください。

会員であれば無料でかけつけてくれますが、イタズラ防止等の関係で待ち時間は約1時間弱になる事が一般的です。

バッテリー上がり程度であればブースターを繋げてエンジンを始動してくれます。

それでもかからない場合はレッカーで車を修理工場まで運んでくれます。

料金は会員の場合出発地点から15kmまでは無料、以降は1kmごとに730円(税込)で、入会していない人の場合だと出発地点から1kmごとに730円(税込)となります。

2.保険会社のロードサービスを使う

これは加入している保険会社ごとでサービスが違いますが、大手であればある程度のロードサービスが付いている場合が多いといえます。

ある程度の説明は任意保険証書に連絡先などが記載されているのが一般的ですが、もし読んでも何が付いているか分からないという場合は、一度保険会社に電話して確認してみてくださいね。

3.とりあえず販売店に電話してみる

これはあまりおすすめの方法ではありませんが、営業が始まっている時間であれば一度電話してみるのもアリです。

というのも、おおむね同じように「JAFに加入していますか?」や「保険会社に一度連絡してみてください」と言われる方が多いのですが、ラッキーな場合であれば担当の営業さんがかけつけてくれたり積車で運んでくれたりすることもあります。

 

とはいえ、これはタイミング次第という場合がほとんどなので仮に「ちょっと今は行けない」と言われたとしても車のトラブルで不安だったりイライラする気持ちは分かりますが、だからと言って八つ当たりして怒鳴ったりしないようにしてくださいね。ただただ印象が悪くなるだけです・・・。

どのメーカーのディーラーさんであってもすぐに対応できるとは限らないので、ダメ元くらいで連絡してみてください。

4.バッテリー充電器を使う

バッテリー上がりが原因であれば市販のバッテリー充電器で復活させることが可能です。

ただしバッテリーそのものが弱くなっている場合になると、とりあえずエンジンを始動させることは可能ですがバッテリーそのものはもう寿命が近付いていることに変わりはないので、そのままオートバックスやカーディーラーへ持って行きバッテリーを交換するようにしてください。

おそらく交換せずにエンジンを切ってしまうと、もうかかることはない可能性が高いです。

 

バッテリー充電器は比較的使いやすいものが多いので、万が一のために1つ車に積んでおくといいかもしれません。

私も今回のことを踏まえて1つ買って置いておこうかなと思います。

備えあれば憂いなし!おすすめのバッテリー充電器

じゃあバッテリー充電器を買っておこうかな・・・でもどれを買えばいいか分からないという方もいらっしゃるかと思いますので、知り合いの現役メカニックから聞いたおすすめ商品を載せておきたいと思います。

 

基本的に車用であれば12Vで充電出力は10Aあれば十分とのことでした。

充電出力が1Aなどのものもありますが、出力量が低いため充電できるまでに少し時間がかかってしまうとのことなので、急いでいる時にもすぐ対応できる10Aが理想的とのことです。

1.オメガプロ 全自動バッテリー充電器

 

こちらのバッテリー充電器は最近増えてきたアイドリングストップ車やハイブリット車にも対応している充電器です。

バッテリーの容量に応じて充電出力を選択できるほか、パルス充電式なのでバッテリーの寿命が延びるのもポイントです。

・出力電圧DDC12V、乗用車バッテリーに幅広く対応したバッテリーチャージャーです。バッテリー容量に応じて充電出力が5タイプ(2A/6A/10A/12A/15A)から選択可能。
・パルス充電方式を採用することで、バッテリーの蓄電容量を回復、バッテリーの寿命を延ばします。
・低電圧・定電流充電により、劣化したバッテリーを活性化させ、回復を目指すメンテナンス充電モード搭載。
・バッテリーダメージを充電中に検査し、エラー表示で知らせます。また、充電完了後、自然放電により電圧低下時には補充電を行います。また、オルタネーター簡易診断機能を搭載。
・アイドリングストップ車用、ハイブリッド車(補機)用バッテリーにも対応。

2.No.1738 12Vバッテリー充電器 ACE CHERGER 10A

 

先ほどのオメガプロのものに比べると12Vという容量がピチッと決まっているので、バイクなど幅広く使うことは出来ませんが、車のみに使用する場合であればこれ一台でまかなえます。

お値段も約5,000円前後とリーズナブルなので、本当に万が一用として持っておくと便利です。

・軽自動車から小型船舶まで幅広く対応。
・軽量・コンパクトボディで使いやすさと安心安全設計。
・バッテリーに適合する充電電流を自動選択。
・充電完了後は、フローティング充電(DC13.6V維持充電)。
・充電選択ボタンで自動・2A・6A・10Aに充電電流の設定が可能。
・充電クリップと充電ケーブル、電源コードを本体底面の収納フックに巻き取り収納が可能。
・電流/電圧/容量をデジタルで表示。
・軽乗用車から農機・建設機械まで、幅広いバッテリーの容量に対応。
・充電クリップ逆接時の表示など、保護回路を搭載。

3.カシムラ KD-151 ジャンプスターター

 

そんなに色んな機能はいらない、もっとコンパクトなものがいい!という方にはこちら。

コンパクトな上に使い方もとても簡単です。

本体の充電は車内にあるシガーソケットやUSBで充電できるほか、スマホやタブレットまで充電できてしまう優れもの。

専用の収納ケースに入れて車に載せても邪魔になりません。

さいごに

車のトラブルはいつ起こってもおかしくはないものではありますが、やっぱり唐突に起きてしまうとパニックになりがちですよね。

車の修理=結構な出費になることが多いため、「壊れた!!修理に一体いくらかかるんだ!!!」と瞬間的に脳裏に浮かんでしまいます。

 

でも意外と落ち着けば自分で対応することも可能なので、明らかにオイルが漏れているとか煙が出ているとかではない限りは大丈夫です。

まぁでも定期点検はせめて半年に1回くらいは受けておいたほうが良いですね。

 

点検時に「バッテリー弱くなっている」と言われたら、なるべく早く交換した方がいいということです。

私としたことがうっかり・・・って感じで、ちょっと反省です。

というわけで、明日はバッテリー交換に行って来ます。

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