賃貸に住んでいると思い通りにいかない収納が多々ありますが、毎日使うキッチンは特に使いやすくしたいものです。
シンク下とコンロ下の収納の中身を全部出して、収納の見直しをしてみることにしました。
ずっと気になっていたキッチン下のごちゃごちゃ収納
コンロ下の引出タイプの収納には主に保存容器やお弁当箱、その他のキッチンツールを収納していました。
その昔、親戚のおばさんから「コンロの下にフライパンとか入れたら運気下がるで」と言われたことがあって、何となくその教えを律儀に守っていたのですがもう我慢の限界です。笑
コンロ下にはやっぱり調理器具を収納しておいた方が使いやすい。
ちなみに運気の話は諸説ありすぎて結果的によく分かりませんが、運気に気を使い過ぎて我慢を強いられているなら運気良いとか悪いとか以前の話では・・・?と思っちゃいますね。笑
無造作にとりあえず並べただけ感の強いコンロ下収納。
そして調理器具が並んだシンク下。
スッキリ感なんて微塵もありません。
頭を使えばもっと使いやすくなるんだと思いますが、私の頭にはそんな効率のいい収納術などありもせず立てただけ、重ねただけの収納になってしまっていました。
なので使うたびにいちいち前の物や上の物を退けて・・・という面倒な作業がつきものです。
動線が悪いと出すのが面倒なので次第にしまい込んだものは使わなくなる。
この悪循環を何とかしたいと思いました。
要るモノ・要らないモノを分けて断捨離する
というわけで、とりあえず全ての物を出してみることにしました。
キッチンがもはやカオス。
この中から要るモノ要らないモノを分けて断捨離しましたが、意外にも要らないものが少量だったのでさっそく収納に取り掛かります。
とりあえず思いのまま物を置いてみる。
試行錯誤の繰り返しですね。
何をどこに配置したらスッキリするのか、どうすれば使いやすくなるか何パターンも置いては出してのループ。
なかなか定位置が決まりません。
使い勝手を優先させた収納へ
約1~2時間ほど奮闘してようやく片付けが終わりました。
シンク下からコンロ下へ引っ越してきたフライパンなどの調理器具はやはり立てかけて収納するのが一番使いやすいですね。
ただもうそろそろ買い替えの時期が近付いているので、次は邪魔な取っ手部分がないものに変えようと思います。しばしの辛抱。
完全にコンロ下にはよく使う調理器具を固めたので、以前のようにあっちを開けたりこっちを開けたりすることもなくなりそうです。
シンクの下は今回は何も買い足さずにあるモノだけで配置したのでこんな感じになりました。
大きく変わったのは右半分だけ。
左の部分は今のままでとりあえず続行です。
シンク下には野菜の水切りやみじん切り器を100均の棚の上に置いて取り出しやすくし、下の段にはスライサーやちょっとした保存容器をまとめました。
これだけでもずいぶんと出しやすくなりました。
丸形の保存容器は調味料を入れている引出の中にかなり余裕があったので、とりあえずそこに仮住まいという形で収納しました。
まだまだデッドスペースがあるのが気になるところですが、取り出しにくいと使うのが億劫でそのたびに感じていたストレスが無くなったのは良かったです。
ちなみにお菓子作りの道具が結構なスペースを取っていたのですが
こちらは最近はあまり使うことがないので床下収納に片付けることにしました。
ここもそろそろ断捨離が必要な場所です。
相方がタコ焼き器と卓上フライヤーを捨てさせてくれません・・・使わないくせに。笑
この料理名人は絶対に要らないと思います。
もうこっそり捨ててしまおうかしら。
シンク下の消耗品は特に取り出しやすくひと工夫
スプレー類や水切りネットなどの消耗品は使用頻度が高いので、配置場所も優先的に取り出しやすい場所にしています。
水切りネットは買った時のままの袋に入れておくと場所を取られてしまうので、キャンドゥで購入したケースに入れて取り出しやすく工夫。
キッチンペーパーはホコリが気になるので絶対に収納の中にしまう派です。
せめて使いやすくしておきたいので端のちょっとしたスペースに突っ張り棒を付けて、クリップでひっかけています。
以前は写真の奥に写っているペーパーホルダーにひっかけていたのですが、ロールタイプ用なのにロールタイプを差し込むと分厚過ぎてうまく引っ張れなかったんですよね。
これももう使うことはなさそうなので捨てることにします。
さいごに
毎日使うものの配置が原因でその度にストレスを感じたくないですよね。
いちいち退かす、いちいち袋を開ける・・・この『いちいち』が積もらないようにしていけば無駄なストレスも溜まりません。
生活がしやすいとストレスなく気持ち良く過ごせることを覚えたので、もっと暮らしやすい我が家をめざしていきたいと思います。