プロジェクター生活のメリット・デメリット

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去年の夏にテレビが突然壊れてしまい、思い切ってプロジェクターに切り替えました。

普段は全くと言っていいほどテレビは観ないので特に困ることもなく半年が経過しましたが、その間に見えてきたメリット・デメリットを書きたいと思います。

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プロジェクター:FUN Logy HOME【3300ルーメン】

初めての購入となったプロジェクターはひとまずお試しという感覚でお手頃なFUN Logy HOMEのプロジェクターを選びました。

大きさもそんなに大きくなくインテリアの邪魔にならないシンプルなものです。

Bluetoothには対応していないので我が家ではFireStickを利用してYouTubeなどを観ています。

3300ルーメンということでぼんやりすることもなくしっかり映っていて、壁とプロジェクターの距離次第で最高170インチ相当の画面まで大きくすることができます。

我が家では約2mほど距離を取って映しているのでかなりの大画面で楽しんでいます。

画面の自動調整も勝手にしてくれるので少々雑に置いていても画面が台形になることはありません。

 

▼説明書の字がバカでっかいです。笑

サウンドバー:FUN Logy HOME

音にこだわりを持つ性格なのでせっかくならとサウンドバーも一緒に購入しました。

プロジェクターにもスピーカーは付いていますが、やはりこれだけでは音が物足りなかったので買って正解です。

 

単純なプロジェクターの音だけだったらきっと不満いっぱいでしたが、このサウンドバーは2.2chでも十分にそこそこ迫力のある音を演出してくれています。

ただ不満点があると言えばひとつ。

もう少し重低音が欲しかったかな〜というところですね。

 

ちなみにBluetoothにも対応しているので、映像を観ない時にはiPhoneと繋いで普通のスピーカーとして使っています。

通常の簡易スピーカーに比べて音が良いのでこれはかなり重宝しています。

配線類は無印良品のやわらかポリエチレンケースに収納

電源を取るコンセント、スピーカーを繋ぐケーブル、そしてファイアスティックのケーブル。

気付けばプロジェクター周りはケーブルだらけでかなり部屋がゴチャついてしまいました。

さすがにこのまま放置するわけにはいかずケーブル収納の必殺技、無印良品のやわらかポリエチレンケースに配線類は放り込んですっきりさせる必要がありました。

 

中に電源タップを入れて穴の開いた取っ手部分から必要な配線を引っ張り出して繋ぎます。

 

やわらかポリエチレンケースの一番大きなサイズにした理由はプロジェクターを置くための台として高さがちょうど良かったからです。

我が家は部屋が扉一枚で仕切られているだけのため、映像を映し出している壁の向かい側に壁がありません。

本来なら向かい側に壁があれば棚などを置くことができたのですが、壁のないところに棚を置くのは邪魔にしかならないのでこの方法を取りました。

メリット

プロジェクター生活のメリットを書き出していきます。

映画鑑賞が大画面で楽しめる

何といってもプロジェクターの醍醐味はこれじゃないでしょうか。

テレビの画面と違ってかなり大きな画面なので、電気を消してしまえばかなり映画館感覚で映画を楽しむことができます。

解像度もかなりいいのでぼやけることなく快適です。

テレビのように暑くない

夏場にテレビの熱が暑いなとよく感じていましたが、プロジェクターはレンズ部分からしか光を発していないので暑さは全く感じません。

プロジェクター本体からも多少の熱は出ているとは思いますが、近くに置いて観ることはないので問題はありません。

場所を取らない

▲ポリエチレンケースに収納すればスッキリです。

テレビのように広く場所を取る必要がないので助かります。

大きなテレビ台も不要なうえ小さいので持ち運びも自由自在。

観たい場所で楽しむことができます。

天井に映せば寝転んで鑑賞できる

プロジェクターを支えて天井に映し出して寝転んだ状態で楽しむことができます。

子供の頃、天井にテレビがあったら楽なのに・・・とか夢のようなことをよく考えたものですが、その夢を実現することができます。

ただ天井のシーリングにかかってしまうのがちょっと難点。

もっと広い部屋なら障害物なしで楽しめると思います。

デメリット

メリットがあればデメリットも。

有線がうっとおしい

とにかく配線がうっとおしいです。

いくらポリエチレンケースに収納しているとはいえ少なくとも3本の配線は絶対に出さないと繋ぐことができないため、ここはかなりの妥協点でもあります。

部屋の間取り状況から収納ができない

さっきも書いたように我が家の間取りは一つの大きな部屋を扉一枚で仕切っているだけの構造です。

朝起きた時、仕事から帰った時にテレビ感覚でプロジェクターを起動させているのでいちいち片付けるのが億劫でずっと置きっぱなしの状態になってしまいました。

買う前はちゃんと毎回片付けようなんて甘い考えを持っていましたが、ズボラな性格が災いしてこの有様です。泣

サウンドバーが邪魔

プロジェクター同様、こちらも必然的に出しっぱなしです。

なので掃除のときはとにかく邪魔。

常に床にものを置いている状態が続いているので何とかせねばと頭を捻ってはいますが解決策は見つからず。

キレイ好きな私としてはこの状態が一番のストレスかもしれません。

明るい時間は観にくい

当たり前のことですが明るい時間は映像が薄くなって観えにくいです。

字幕映画なんてとてもじゃないけど観れたものではありません。

基本的にYouTubeを適当に流している感じですが、ちょっと違う動画を観たいなと思ったときはカーテンを閉めたりして観たい動画を探しています。

ガッツリ観たい時はシャッターを閉めて暗くしています。

我が家では朝は陽の明るさで目を覚ましたいので遮光カーテンにしていません。

リモコン増えすぎ

プロジェクターのリモコン、サウンドバーのリモコン、FireStickのリモコンと3つもリモコンがあります。

実際にはプロジェクターは本体の電源ボタンを押して入り切りしているので2個にとどめていますがこれはテレビにしても同じことだと諦めています。

リモコンの定位置をきちんと決めておかないと失くしてしまいそうです。

半年経って思ったこと

最初は軽い気持ちで導入したプロジェクターでしたがなんだかんだでやっぱり不便が多いものです。

天井につけるタイプのものは賃貸なので天井に穴をあけるわけにはいかないのでまず却下ですし、かといってUSBでの充電タイプだと小型のものしかなく3300ルーメンは難しいのでこちらも却下。

 

あとはとにかく出しっぱなしという点が一番イヤですね。

ただでさえ部屋にモノを置きたくないのにこれでは意味がありません。

掃除のたびにプロジェクターとサウンドバーを棚の上にあげるひと手間も面倒になりつつあります。

 

で結果的に出した結論が65インチの大型テレビを買うということになりました。笑

私としてはテレビは特に必要ないのですが、相方氏がテレビ派なのでどうしてもということです。

半額強を出してくれるということで渋々同意した次第です。

購入は夏のボーナス時期・・・だそうです。

今ほどではないものの畳一枚分くらいある大きさのテレビはちょっと楽しみかも。

テレビ設置と同時に部屋のレイアウトもガラッと変える予定です。

さいごに

我が家の場合は部屋の間取りの問題ですっきりさせることができず結果的にテレビを買うという方向になりましたが、サブ的なものとしてプロジェクターの導入はアリかと思います。

特に映画をたくさん観る方にはおススメです。

我が家のようにテレビの代わりにプロジェクターをメインにしてしまうとかなり不便だなということがよく分かった半年です。

 

テレビを購入したらプロジェクターは譲ってしまおうと思っていますが、サウンドバーはそのままテレビに繋げて使うことができるので今と変わらず重宝しそうです。

欲を言うともう少し重低音の調整ができるものに新調してもいいかなとも。笑

 

というわけでプロジェクター生活のメリットとデメリットでした。

部屋の間取り、用途をしっかりと考えた上での購入を強くおススメします。

まぁ私の場合は理想と現実は違った・・・ということでしたね。

いい勉強になりました。

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