先日ついに恐れていたことが現実のものとなってしまいました。
車の中にアリが大量に・・・。泣
結果的に鎮圧することは出来ましたが、まだまだ油断は出来ない状況であります。
でも意外と効果的だったので、もし同じ悩みを抱えている方は試してみる価値はあるかと思います。
ー 追加記事 ー

2年ほど前にやってきた珍客
実はアリが車内に入り込んできたのは知っていたんです。
どこに行った時かは定かではないのですが、車にカバンを乗せた時に1匹のアリが一緒に付いていてそれが車内をテコテコ歩いていたのを見ていたんです。
今思えばその時にさっさと外へ出してしまえばよかったのですが、まぁそのうちいなくなるだろうと安易に考えていたのがそもそもの始まりでした。
きれい好き&シンプル派の性格のため、洗車や車内清掃はけっこうこまめにしていたつもりでしたがダメだったようです。
いつかいなくなるはずだった珍客は気付いたら2~3匹いることがわかり、やがて運転中でもメーターパネルの上の方やシフトレバー付近をウロウロする機会をよく目にするようになりました。
ほんと、あの時にきちんと対処すべきでした。
悲劇は突然やってきた
ある時にカーディーラーで「最近、車の中をアリが歩いてる」という話を何気にしてみたところ、「それヤバいやつ!早く駆除しといた方がいいよ」と言われました。
というのもアリは巣を作って繁殖する生き物なので、放っておくとピラーの中やエンジンルームなどにガンガン巣を作ってしまうのだとか。
一度出来てしまった巣を取り除くのはめちゃくちゃ大変らしく、そうなる前にアリを巣ごとやってしまわないといけないのだそうです。
それでもなお呑気に構えていた私は「きっと大丈夫」と何の根拠もない思い込みのままその後も放置。
そしてついにあの日を迎えたのです。
それに気付いたのは仕事帰りのこと。
何となくナビを見てみると小さなアリがナビの道の上を歩いていたのです。
しかし以前からよく見ていたものとはサイズが少し小さいような・・・と思ったのも束の間、よく見ると10匹以上のアリがナビ周りを徘徊していました。
もう鳥肌ものです。
ナビの隅から出入りしてあっちへウロウロこっちへウロウロ。
そのウヨウヨ感にゾワゾワしながら、私の車は脇目も振らずドラッグストアへ一直線に向かっていました。
とにかく巣ごと全滅させることが先決
ここで真っ先に思いつきそうなものが『バルサン焚こう!』かもしれませんが、燻煙剤を焚くのはちょっと待ってください!
車は大きな部品から精密な部品までありとあらゆるもので出来ています。
燻煙剤をむやみに焚いてしまうと車の細かい部分に入ってしまい余計な故障を招いたり、その他に懸念されるのがシートなどに染み込んだ薬剤の副作用です。
本来なら家の中などで使われるものを車という超密室で使うわけなので、臭いはもちろん薬剤のべた付きだったりペットを乗せる方はペットの健康も脅かすきっかけになりかねないのでやめておいたほうがいいとのこと。
もし燻煙剤を焚くのであれば、シートなどありとあらゆるものを外してからした方が良いそうなのですが、整備士でもない限りそんな簡単にできませんよね・・・。
というわけで、燻煙剤は後回しにしてとにかく先にすべきことが巣の根絶。
まずは巣にいるアリたちを確実に駆除しないといけません。
そこで使ったのがこの『コンバット(アリ用)』です。
中身はこんな感じ。
さっそく仕掛けていく
まずは頻繁に出入りしているナビの隙間へコンバットをブスッと。
一瞬アリたちもザワッとして一目散にまた隙間へと逃げ込んでいきましたが、数分もするとまたワサワサ現れてまんまと薬剤の入った容器に入っていきました。
最初の一匹が入ってからは後へ続けと言わんばかりに、他のアリたちも吸い込まれるように容器の中へ。
中では薬剤の上で食べているのかよく分かりませんがひたすらしがみついていました。
そしてアリの通り道になっていると思われるシフトレバー付近へもう一つ仕掛けておきました。
意外にもこっちの方はあまり人気がなかったようで、きれいに素通りされていました。笑
ひとまずはこれで様子を見るしかなく、どうかもうアリがこれ以上増えませんようにと祈るばかりです。
コンバット最強説
翌朝、仕事へ行くため車に乗り込んでみるとそこはまさに地獄絵図。
ダッシュの上に豆粒のように丸まった小さなアリの屍が、ざっと数えて10匹以上転がっていました。
それはそれで鳥肌ものだったので、会社についてすぐ掃除機で片付けることに。
運転中に車の振動で少しずつ動いて足元にポロッと落ちてきた時はヒィ~ってなりましたが。
それにしてもコンバットの威力はすごいですね。
仕掛けてから数日経ちましたが、あの日から歩いているアリを一度も見かけることはなくなりました。
とはいえ、もうしばらく様子見でこのままにしておきますが。
ちょっとかっこ悪いですが仕方ないですよね・・・。
でも大繁殖してピラーの中とかに巣を作られていたら、もはや車に乗れたもんじゃないそうです。
常に車内の至る場所からワラワラ出てくるなんて、想像しただけでも発狂ものですね。
今回はそこまでひどいものではなさそうなので、ひとまずは安心しました。
今まさにアリが出て悩んでいる方は、すぐにでもまずはコンバットを仕掛けてみてくださいね。
どうしても内部に巣があるか気になる場合は、行きつけのディーラーで見てもらってください。
さいごに
とりあえず今回のコンバット作戦は成功したようです。
さすがにシートなどを外して燻煙剤を焚くのは大掛かり過ぎてやめましたが、この先まだ出てくるようだったら相談してみようと思います。
ちなみにアリ案件は意外と多いようで、特に砂利の駐車場に止める機会が多い車によく発生するそうです。
まぁネズミのようにエンジンルームなどで配線をかじって切られたりということはさすがにありませんが、妙な場所に入られて車の故障に繋がってしまうと厄介ですし、何よりも運転中にアリが行き来する状況はちょっとムリですよね。
一度発生したアリは自然にいなくなるということはほとんどないそうなので、見つけたらすぐに駆除することをオススメいたします。
で、アリを駆除してやれやれと思っていましたが、次は車の外側にどうやらクモが住み着いていることが発覚しました。泣
どんだけ虫に好かれてる車なの・・・。
クモもアリと同様、自然にどこかへ行ってくれることはほぼないので、コンバット・・・ではなく主を探して駆除してくださいとのことでした。
また見つけたらSNSでご報告したいと思います。笑
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