ずいぶん前にポストした私の愛車ににアリが大量発生したという記事があるのですが、私以外にも身近にけっこういたようです。
最近は車内をアリが至る所で歩き回っているらしく、アリが視界に入るたびに気が狂いそうなのだとか。
その気持ち、わかります。
というわけで、先日たまたま点検時期が来たのでディーラーに行った時に整備士の方に直接聞いてみました。
ズバリ『車に発生したアリって根絶できるの??方法は??』と直球で。笑
ちなみに以前の投稿時にアリが発生していた愛車ですが、アリコンバットの力及ばず再発してしまいそのままお別れすることとなりました・・・。
▼その経緯はこちらからどうぞ。

結論:根絶するにはまずは発生源をつきとめるしかない
整備士さんはこう言いました。
根絶する方法はとにかくまずは何が原因でアリが発生しているのか。
そしてそれがどこから湧き出てきているのか。
それが分からない限り、いくら蟻の巣コロリを置こうが燻煙剤を焚こうが意味がないそうです。
カーディーラーにお願いした場合だと、まず座席を全部外してアリがたくさんいるところや行列を作っているところから巣の場所を特定して隅々まで掃除していくのだそうです。
そのためにはピラーについているゴムとかベリベリはがしていくことに。→ちゃんと元には戻ります。
アリって小さいですからね、隙間があればどんどん巣を拡大していって繁殖しちゃうみたいです・・・。
ちなみに燻煙剤はやっぱりおススメできないそうです。
車は精密な部品の塊なので変なところに入って壊れるとか嫌ですよね。
また薬品の臭いが残るし、車内に付着した薬剤がペットや小さなお子様に影響がある可能性が懸念されるのでおススメできないとのことです。
大掛かりなのはちょっと・・・という人がとりあえずできること
車にアリが発生する原因としては車内に食べカスが落ちている、砂利の駐車場に置いていたなど様々です。
砂利の駐車場については今停めている場所を変える必要があるのでどうにもできませんが、食べ物が原因だったら気を付けることができますね。
フロアマットとかにジュースをこぼしたとかアメを落としたとか心当たりはありませんか?
もしあるようであればとりあえずフロアマットを洗ってみることをおススメします。
これでアリが消えたらラッキーです。
それが座席シートであればアイリスオーヤマから出ているリンサークリーナーみたいな水を吹きかけて汚れと一緒に吸い取ってしまうものを使えば、シートを外したりとかいう大掛かりなことをせずに済みますね。
シートって結構ホコリとか被っていて思いのほか汚れがすごいんですよね。
こういうものを使えばシートもきれいになって一石二鳥です。
ちなみにルームクリーニングの業者さんは専用のアルカリイオン電解水を入れて使っているそうです。(この日たまたまお店に施工しに来てて教えてくれました)
日頃の掃除にも市販のアルカリイオン電解水はかなりおススメだそうで、お天気の良い日にこれで車内の拭き掃除をしてしっかり乾燥させればかなりきれいになるとのこと。
▼業者さんが教えてくれた市販のものはこちら。
車専用なうえ水から作られたクリーナーなのでお子様やペットがいても安心とのことです。
これだったら遠慮なく使えますね。
何十匹も見かけるようであればディーラーに相談を
乗り換えを前提であれば少しの辛抱で済みそうですが、買って間もないとか気に入っていて手放したくないのに絶えずアリが歩き回っているようであれば、もはや一般人の我々の手ではどうすることもできません。
とりあえず蟻の巣コロリやアリコンバットなどを置いても全然減らない場合はカーディーラーへ相談してみることをおススメします。
とはいえ、カーディーラーに持って行ったからといって完全に撲滅できるかというと巣を見つけられるかどうかにかかってきますが、とりあえずピラー内の掃除をしてくれたりなど何かしら対処はしてくれると思います。
大切な愛車をアリなんかに占拠されて黙っているわけにはいきませんよね。
私はたまたま乗り換えだったのでもう何もしませんでしたが、この先も乗っていこうという方はダメ元でもカーディーラーへ。
さいごに
やっかいなアリの発生ですが、手に負えなくなる前にというよりは日頃からアリが発生しない状態に気を付けておくということが一番かなと思います。
発生原因で一番多い車内での飲み食いは特に気を付けた方が良さそうです。
もし車内で飲み食いをした際は、シートや座席と背もたれの間、フロアマットに念入りに掃除機をかけておくだけでも大発生の防止につながります。
まずは予防から!
というわけで根絶のためには発生場所を特定するということが答えでした。
特に春先には爆発的に増えるので先手先手で対処方法を考えてくださいね。
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